E.G. のロンドン オックスフォード・マーケット


Etchings of Old Londonのなかでわたしにとって最も興味深い建物のひとつがこのOxford Market。大きな屋根に明り取り窓(ドーマー)が並び、煙突がいくつも突き出ている。このスケッチは版上にあるとおり1880年のものだが、本が刊行された1884年にはすでに取り壊されていた。1724年の建築。市場としては建設以来一度も振るわなかったとE.G.は伝えている。